まずはお知らせ
ボディワーク再開しています。再開キャンペーンで少しお安くしています。
お受けできる日程は4/16(日)21(金)のみ。
詳細は リンク先■ ご参照ください。
対面鑑定も再開しています。おもにZoomですが、都内でも可能な日時あります。ご相談ください。
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春になりました。
早速行ってきました、毎年恒例の日光植物園定点観察。毎年、日光の桜がいい感じになるころに開園(それまでは冬季閉業中)します。いつもは四月中旬開園なのに、今年は4月1日から開園となっています。
日光に向かう普通電車、午前中の早い時間から結構な混雑でした。ほぼ外国人旅行者で座る席がない…。飛び交う言語に日本語が皆無でした。独りでボーっと電車に揺られようかなーと思っていたらぎゅうぎゅうの車内で、インターナショナルを浴びてました()。日光駅に着いた後のバスももちろんぎゅうぎゅう詰めです。久しぶりの日光の混雑を浴びました。みなさん、神橋あたり(日光東照宮近辺)で降ります。が、日光植物園はその先にあるので、私はそこで下りずにバスに乗っていました。
日光植物園から見える、憾満ヶ淵(かんまんがふち)にちょろっと寄っていきました。緑が深く深呼吸するにはよいところです。フラーっと歩いていたらもうアカヤシオが満開でした。早い…
この花は栃木県の県の花。シロヤシオは愛子さまの御印、だそうです。
山登りを本格的に再開させるGW前くらいに山ではしっかり咲いていたような気がするんですが、今年はだいぶ早いみたいです。日光の山、男体山の雪もほとんどなくて、途中で入った茶屋のおじさまが「今年は2週間くらい前倒しで早いね~」と言っていました。
桜を見に行ったはずなのに(もちろんたくさん桜は咲いていました)、今回はどうも緑の花/緑のあれこれに目が行きました。すごーく目が癒される…のです。
クロモジなどのクスノキ科の花はとても小さくてかわいらしくみずみずしい。じっくりと見たのは今年が初めてでした。このほか、とにかく緑の花々はみずみずしく目にうつりました。毎年植物園で定点観察していますが、その年ごとに興味が変わるのがオモシロイ。
ちょうど植物園の園長さんのガイドを聞くことができたので、興味深く植物の話を聞くことができました。花の色は虫が判別できる色が多い。緑と赤は虫が判別できないので、主に鳥用だそうで。香りの強い花は夜に虫を呼ぶためなどなど。
今回、特別に植物を直接触ることができました。
特に感動したのは、ハイマツ。触るとほんとに気持ちいい…。何度も何度も触って感触を楽しいでしまいました。針葉樹なので痛そうと思いきや、ものすごくみずみずしく、やわらかい。這うように成長するのは厳しい環境(豪雪/強風)に耐えうるように。しなやかで強く、重みに耐えられる特徴がある。触ってみてそれは感じました。人が座っても耐えられるよーと園長さんがおっしゃってました。
小さな花をつけるミドリザクラ。今の連ドラ主人公、牧野富太郎が学名を付けた桜の一つでもあります。
この植物園は主に高地に咲く花々、木々が主。小石川植物園は園芸種もたくさんあるようなので、今度はそちらにも行ってみようかと思います。なにせ、年パス(小石川と日光共通)買ってしまいましたんで…。
毎年のことながら、春に植物園に行くと元気になります。目覚めの季節、とでも言いましょうか。緑の勢いが徐々に増してくる中に身を置くと、自分自身の身体のスペースが広くなってくるような感覚があります。
ぐわわん、メリメリ(幽波紋風味な)と効果音付きで目に飛び込んできた。ゼンマイさん。 pic.twitter.com/BisBkhmNov
— freudelab (@frieden_f) 2023年4月6日
世界遺産の神社、仏閣を避けると自然豊かで人ごみも少ないところがぽつぽつあるのがいいんですよね…日光は。また、登山シーズンがやってくるので、徐々に山にも行こうかとも思います。